半・社会人の取りとめもない雑記。


by yuu-siesta

最後の上長印

金曜、すなわち花金。
なのにちっとも花じゃない。
というのも、16日付けで、私の慕う課長が担当マネージャーから外れました。
そして、全然違う課から、新しいマネージャーがやってくるそうです。

入社してわずか半年。
それでも、私は課長に絶対の信頼を持っていました。
仕事上でそんなに絡むことはなくとも、
彼はちゃんと私の面倒を見てくれていました。

課長は、別に違う課に行くわけではありません。
うちの課の、販促に専念することになったのです。
うちの島には残ります。
だけれど、どうして自分の上長じゃなくなることがこんなにも寂しくて、辛いんだろう。

その日はあっさりとやってきてしまいました。
けれど、急にハイ!って切り替わるわけではありません。
新しい課長さんも引継ぎとかあるし。
うちの課長は、外出ばっかりの人だから。
けど、日に日に片付いてゆく課長の席を見ると悲しくなってきてしまう。

なので今日、会計伝票を慌てて切りました。
会計伝票には、上長のハンコが必要です。
でもそれは、別に今日出さなくっても、いいもの。
月中に出せばいいもの。でも、私は3枚くらいどどっと切って、課長の席に置いておいた。
そしたら、案の定、呼び出された。

「おーい。俺はもう、これを押す立場じゃないねん」
点き返された。
知ってるさ。
そんなこと、知ってるさ。
「今日もらえないと、困ります」
課長は「しゃーない、ばれないからいいか」とちょっと笑って言って、ハンコ押してくれました。

これが最後の上長印になるでしょう。
もう、元の人事に戻ることはないでしょう。
私は、課長の下になることはないでしょう。
体系上はね。
組織図上はね。

でも、私はこの課にいる限り、ずっと課長の娘でいようと決めました。
あの人を信じているから、今までやってこれたこと、たくさんあります。
これからもずっと、私を見ていてほしい。
私はこれからも、課長の下で頑張ります。
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by yuu-siesta | 2005-09-17 18:35 | diary