半・社会人の取りとめもない雑記。


by yuu-siesta

08みちのく旅~新幹線編~

この3連休、まりこの元へいこう!と前から計画していて、
盛岡まで行って参りました。
盛岡、これでなにげ3度め。

上野から新幹線に乗りました、「はやて」。
あんまり考えたことなかったけど、盛岡って2時間半でいける。
近いね。お金はちょいと高いけど。

新幹線に乗り、すっかりリラックスしていた。
私は2列席で、隣は母より少し若い、お母さんのような女性だった。

私はさくらももこの「焼きそば うえだ」を読み始め、
30分もしないうちにウトウトしていた。
「焼きそば うえだ」は本当にくだらない、大人な遊び計画の本だ。
これがほんとの貴族の遊びというものだろう。
ヒマな人は読んでほしいね。

そんな本だもので、半分寝かかったそのとき、
ガタンと新幹線が止まった。
え、なに?と、みんな車内もざわつき始める。
すると、電気と冷房が突然落ちた。
なんと・・・イヤな予感。
まもなくアナウンスが流れ、「東北地方で地震が発生し、ただいま停電しております」

なにーーーー!

思ったより焦らなかったが、私はチョコレートとお茶を持ってるので、
しばらくは生き延びれると思った。
けど、たかが新幹線でそんなサバイバルになるわけはない。
困ったのは、冷房が止まったことである。
だんだんムシムシし始める車内。
すると、隣にいた女性が、「困りましたね、私は八戸まで行くんです・・・」と困った表情で話しかけてきた。
こういう非常事態は、他人同士心が触れ合うものである。
「そうですね、困りましたね」と答えると、彼女はケータイでメールを打っている。

「ひゃー!地震で新幹線止まった!停電してる!」

誰に打っているのだろう・・・
同じ文面をまりこにメールしたら、まりこは私を心配するに決まっているので、
「ちょっと地震で足止め、遅れます」風にメールした。

しかし、私たちの心配をよそに、新幹線は10分くらいで動きだした。
もちろん、冷房と照明はもっと早くついた。
ほっ
それにしても、やっぱり地震や災害は怖い。

私は車中では食事は摂らない主義なので、盛岡に着いたら食べようと思っていた。
隣の女性は、乗務員を呼びとめ、「牛タン弁当」を買った。
これは知っている人はいるかもしれないが、弁当箱についてるヒモを引っ張ると
一気に蒸気が出てきて、ほっかほかになるという名物弁当だ。
女性は1回目、ヒモのひっぱりに失敗し、2回目に成功した。
すると、シュワーという音とともに蒸気が出てきた。
私は、他人の弁当なので、そしらぬフリをしていたが、内心は「なんだ・・・この弁当は・・・どういうからくりなんだ・・・」と調べたい気持ちでいっぱいだった。
それを察されてしまったのか、女性に「これ、すごいですよね、さわってみてください、
熱いんですよ!」といわれた。
「え・・・」といいながらも、「別にいいです」とは言えず、私は弁当をさわった。
たしかにあったかい。
しかし、私は自分が買ったわけでも、食べるわけでもない、
さらにはまったく知らない他人の弁当をさわって何をしてるのか・・・
「ねぇ、熱いでしょう」と女性は満足げにいっていたが、別に分けてくれるわけでもなさそうだ。
さわり損・・・

その後は、なんだかばかばかしくなって、「焼きそば うえだ」を読むこともなく
眠ってしまった。
無事、盛岡に到着し、牛タン弁当おばさんに会釈だけをし、下車した。


つづく
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by yuu-siesta | 2008-07-21 22:59 | diary