しょっぱいブロッコリー
2005年 11月 26日
凹んだブログを書いた直後、私は宣言通りキッチンに立った。
ブロッコリーのアーリオーリオは上出来だった。
両親も美味しい美味しいと言って食べてくれた。
そんな矢先、携帯が鳴る。
誰だろーと思って携帯見たら、前の課長さんだった。
「おまえ、子どもみたいな声してんなぁ。元気か?」
あぁ、また心配かけちゃったんだ。
私はかなり明るく振舞った。
でもこの人と話してると、ずるずる弱いところがはみ出してきてしまう。
両親といるときの方が、まだ気丈なくらい。
「大丈夫なのか?」
うって泣きそうになるのをこらえる。
「ちゃんとメシ食って寝ろ。じゃあな」って言って、しばらく電話切らない。
私は相手が電話を切るのを待って、でも切られた瞬間、落下するみたいな気持ちになった。
その人は、「大丈夫、俺はずっと見ているから」って約束をきちんと守ってくれている。
外出が多くていつも会社にいなくとも、ちゃんと私を見てくれている。
こんな風に心配かけてる小学生みたいな自分が情けなくて、泣けてきた。
でも両親にも心配かけちゃいけないから、またぐっとこらえた。
誰にも心配かけずに済むくらい、強くなりたい。
「アイツなら大丈夫」って思われるように。
テニス課の主婦になるには、まだまだ遠いことを感じて、ブロッコリーはしょっぱくなった。
ブロッコリーのアーリオーリオは上出来だった。
両親も美味しい美味しいと言って食べてくれた。
そんな矢先、携帯が鳴る。
誰だろーと思って携帯見たら、前の課長さんだった。
「おまえ、子どもみたいな声してんなぁ。元気か?」
あぁ、また心配かけちゃったんだ。
私はかなり明るく振舞った。
でもこの人と話してると、ずるずる弱いところがはみ出してきてしまう。
両親といるときの方が、まだ気丈なくらい。
「大丈夫なのか?」
うって泣きそうになるのをこらえる。
「ちゃんとメシ食って寝ろ。じゃあな」って言って、しばらく電話切らない。
私は相手が電話を切るのを待って、でも切られた瞬間、落下するみたいな気持ちになった。
その人は、「大丈夫、俺はずっと見ているから」って約束をきちんと守ってくれている。
外出が多くていつも会社にいなくとも、ちゃんと私を見てくれている。
こんな風に心配かけてる小学生みたいな自分が情けなくて、泣けてきた。
でも両親にも心配かけちゃいけないから、またぐっとこらえた。
誰にも心配かけずに済むくらい、強くなりたい。
「アイツなら大丈夫」って思われるように。
テニス課の主婦になるには、まだまだ遠いことを感じて、ブロッコリーはしょっぱくなった。
by yuu-siesta
| 2005-11-26 23:37
| diary